透析センターのご案内 Dialysis center information
オンラインHDF(血液透析濾過)|医療法人 池田クリニック 大阪
オンラインHDF(血液透析濾過)
オンラインHDFとは、清浄化された透析液を血液回路から補液し、通常の血液透析と同時に血液の濾過を行う治療法です。血液を濾過する機能を加えたことで、通常の透析と比べ、より大きな老廃物を積極的に除去することができます。
当クリニックでは、本院で長年培ってきた実績を元に、質の高いオンラインHDF療法を提供いたします。
HD(血液透析)
血液透析療法は、機械に血液を通し、血液中の老廃物や不要な水分を除去し、血液をきれいにする方法です。
PD(腹膜透析)
腹膜透析はご自宅や職場で患者さんご自身が行う治療です。治療状況をノートに記録していただき、月1-2回病院を受診します。
LDLアフェレシス
(LDL吸着療法)
体から血液を取り出し、吸着器で悪玉コレステロール(LDL コレステロール)を取り除きます。そしてきれいになった血液が体に戻されます。

下肢閉塞性動脈硬化症について

人工透析を受ける方にとって、足の健康は非常に重要です。透析患者は、特に足の血行が悪化しやすいため、足のトラブルや合併症を防ぐためには、適切なフットケアが必要です。
当院では下肢閉塞性動脈硬化症の検査もおこなっています。

1.問診・触診

触診では、足の動脈を皮膚の上からさわって、脈が触れるか確認します。
脈が弱かったり、触れない場合は、足の動脈に狭窄や閉塞があると考えられます。

2.ABI測定(足関節上腕血圧比測定)

腕と足首の血圧を測り、腕に比べて足首の血圧が低い場合は、下肢閉塞性動脈硬化症が疑われます。

3.SPP測定(皮膚灌流圧測定)

透析を受けている方は血管石灰化のために、足首などの血圧が正しく測定できないことがあります。
SPP測定は、皮膚表面の毛細血管の流れを確認する検査であり、石灰化の影響を受けずに、下肢閉塞性動脈硬化症の重症度を評価できます。
実際には、足の甲や裏の皮膚にセンサーをあて、血圧計カフを巻いて固定します。そしてカフを加圧し、皮膚表面の血液が流れはじめる圧を測定します。

フットケアで足を守りましょう

足の病気の変化を予測し、重大な合併症や問題が起こらないように、日頃から足を観察をして、お手入れしましょう。

爪の切り方

伸びた爪はケガのもとです。こまめに切りましょう。
切りにくい爪は無理せず受診時に相談してください。

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